どちらも、遜色劣らない出来栄えだと思います。

一作目の方が目新しさとかあったし、二作目は期待の重さなんかもあったりね。

教師の主人公が馬鹿またはアホな問題児を卒業させるべく奮闘する乙女ゲームです。
メインの攻略対象が6人。


一人ずつ全12話で、一話30分くらい。
共通ルートがなく、区切りが付けやすく、再プレイも容易。
クイックセーブとロードもある。スキップ、バックログ等、システム面でのストレスがまったくない。
オマケも充実していて、長時間遊べる。
フルコンプ考えると面倒だけどね。
格ゲを思わせるデザイン、クラシックをアレンジしたBGMも好きです。

恋愛というより、だんだんと心を開いてくれる過程が好きです。
文章に無駄が無くて、さくさく進みます。


もちろん、のたうちまわりたくなる程恥ずかしいセリフとか草冠なもえとかもてんこもりですが。


XはノーマルEDが特に好きです。
Zは夢、完璧の方がいいかな。

Zは攻略順に寄ってネタバレというか、どのルートでもそれなりに皆喋るので、
ある程度「こういう背景持ってる子なのね」と分かってしまうのがなー

例:慧ルートを先にプレイすると那智ルートの中身がほとんど予測できる

そのルートに入って初めて分かるともっと違うのにな、と思うことがちょっとあった。誤字があった。



この物語はフィクションです、というところをうまく使った学園ものだなーと思います。